昨年(2007年)に、僕は何かのサイトか新聞かで、複合キーワード検索による検索エンジン利用が90%に迫る!って感じの記事を目にしたことがありました。
そのときはそのまま記事を鵜呑みにし、「やっぱりインターネット利用者のリテラシーはかなり向上してきているんだな」と思ったものです。
リテラシーとは、知識とか、教養とかそういったものです。
しかし、検索エンジン側で取っているデータによると、1クエリあたりのワード数は「1語」が過半数であるというのが現状のようです。
ここで、「1クエリ???」という方のために、簡単にご説明致します。
検索エンジンを利用するときに、検索窓にキーワードを入力して、「検索」ボタンを押しますよね?
この検索ボタンを1回押すということで、検索エンジンは1回だけ検索結果についての順位付け計算を行ないます。
その1回の計算のことを「1クエリ」と言います。
グーグルもヤフーもこのクエリ数は同じくらいだそうで、現在日本では30回/月程度だそうです。
つまり、平均すると、全日本国民が1日当たり1回だけ検索エンジンを利用しているということになります。
しかし、僕のように、毎日手入力で100クエリ以上の検索結果を要求する超ヘビーユーザーも中にはいます。
また、プログラムを利用してクエリ要求を行なうソフト※などもあるようなので、インターネットユーザーの実態としては、もっと少ないというのが本当のところではないでしょうか?
※ 禁止されています。
グーグルウェブマスターヘルプ
話を戻します。
>しかし、検索エンジン側で取っているデータによると、1クエリあたりのワード数は「1語」というのは過半数であるというのが現状のようです。
ですね。
2006年12月の統計調査と、2007年12月の統計調査の比較で、1語検索は1.7%減少し、2語検索は0.9%増加したという統計があります。
ほぼ横ばいです。
この統計で僕が疑問に思うのは、スペースを入れないで複合語にする検索、例えば、「保険比較」と「保険 比較」ではどのようにカウントされているかということです。
推測としては単語間のスペースで判断しているとは思うのですが。。。。
そうは言うものの、まだまだ単一ワードで検索する方が多いのです。
こういったデータからも、ロングテール対策には複合検索が必要ですが、実態は単一語句検索が過半数を占めているということを忘れないようにしましょう。
データをどう読み取るかは、ご自身の経験と照らし合わせることによって生きたデータになります。
データの話を書いているのに矛盾するのですが、実体験として感じ取れる感覚のほうをデータよりも優先して下さいね。
ひとつ面白い話があります。
クエリのうち、16.9%が全く意味不明のクエリだそうです。
多分、これは、タイプミスで検索結果が出なかったり、全くホームページの無い語句を検索したりといったことなのでしょうか?
結構な率だと思いました。
このクエリデータからは色々なものが見えるのでしょうね。
ヤフー、グーグルなど検索エンジン会社は全て収集しています。
利用側から言うと、全ての検索履歴やデータがクエリを介して検索エンジンに蓄積されていくので、パーソナル検索といったことも近い将来可能になるのです。
ちょっとホームページの運営とは離れた、大きな話になってしまいましたが、木を見て森を見ないことの無いよう、たまには全体を見るのもいいのではないでしょうか?
ヤフーが新サイトを立ち上げています。
これは先週の日経新聞に掲載されていたので、ご存知の方も多いと思います。
ヤフーネット広告ガイド
まだ立ち上がったばかりで、コンテンツも少ないので、今のうちに全て読んでおいて下さい。
斜め読みで結構です。
これは!と思ったところだけじっくりと読まれるといいと思います。
ハンドボールのオリンピック予選がもうすぐ開催されますね。
テレビでハンドボールの試合を見たことが無いので、ちょっと楽しみにしています。
プロの選手ではあのドッジボールのようなボールを110キロ以上で投げるそうです。
びっくりです。
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